城名 オタフンベチャシ(別名:オタフンベ砦)
住所 〒088-0181
北海道十勝郡浦幌町直別
入場時間
入場料
指定文化財 国指定史跡
城郭構造 お供山型チャシ
天守構造 なし
築城主 不明
築城年 16〜18世紀
主な改修者
主な城主 不明
位置 北緯42度49分31秒
東経143度50分33秒
地図
【歴史と沿革】
北海道十勝郡浦幌町直別にあるアイヌの砦(チャシ)跡。
十勝支庁と釧路支庁の境付近、白糠丘陵にあり、16世紀から18世紀に構築されたものと考えられている。

周囲を壕(空堀)が囲み、平坦面は約21m×7mで「お供山型形」の典型的な外観を呈する。
昭和56年(1981)に国指定史跡となった。「オタ」「フンベ」は、それぞれ、砂、クジラを意味するアイヌ語で、かつて厚岸アイヌが砂で作ったクジラを囮にして白糠アイヌを不意討ちにしたという伝承に由来する。

現地は、十勝平原から釧路にかけて続く美しい海岸線が見渡せる丘陵地で、エゾカンゾウの原生花園が広がる。


【感想】
釧路より足を伸ばして十勝方面へ、海岸線上に突然現れるチャシは丘に竪堀のような堀底道を歩いて登ったのだが草に足が取られ結構登るのが大変でした。丘頂上部には二重壕があり、今まで見てきたチャシと似たような構造を見ることができた。


登城日 2014年6月1日(日)
LINK 浦幌町HP-オタフンベチャシ-
城主家紋

                      

探訪
【チャシ遠景】 【チャシ全景】 【説明板】
【縦堀(堀底道)】 【二重壕】 【頂上部】
【二重壕】 【頂上部より見た眺望】 【二重壕】




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