城名 師戸城
住所 〒270-1615
千葉県印西市師戸
入場時間
入場料
指定文化財
城郭構造 連郭平山城
天守構造 なし
築城主 不明
築城年 14世紀ごろ
主な改修者 不明
主な城主 師戸氏?
位置 北緯35度45分06秒
東経140度11分00秒
地図 本丸跡
二ノ丸跡
三ノ丸跡
道場台
空堀
【歴史・沿革】
師戸城は、千葉氏の一族であった臼井氏の居城である臼井城の支城として、14世紀に築かれたと言われる。その後何度か改築され現存するような形となったのは16世紀中頃と推定される。

城主については明らかでないが、江戸時代初期に書かれた「臼井家由来抜書」に名前の見える臼井氏四天王の一人である師戸四朗がこの城に関係があったかとも考えられる。

印旛沼の対岸移ある臼井城とは「渡」で連絡され、臼井城の防衛に大きな役割を果たしたと考えられる。永禄9年(1566)上杉謙信の臼井攻めにもよくその猛攻を防いだが、天正18年(1590)、豊臣氏による下総攻略で落城し、臼井城と命運を共にした。

本丸、二ノ丸、三ノ丸、道場台の四つの郭、外敵を防ぐための土塁、空堀などが見られ、中世城郭としての様式を良く残すとともに千葉県の歴史を知る上で価値が高い城跡である。


【感想】
臼井城を見た後、師戸城にへ。この間には徒歩では難所の橋(歩道のない狭い橋)があったのですが、丁度橋の架け替えが行われており、歩道もできていて今は安全に渡れるようになっていた。
城址は印旛沼公園として整備され、やや改変されてしまった箇所もあるが、曲輪間の空堀も良く残っている。臼井城とセットで見るのがいいですね。


登城日 2015年09月21日(月)
LINK 印西市HP-印旛沼公園-
千葉県立 印旛沼公園
城主家紋

                      

  
探訪

※印旛沼公園案内より(加筆有り)

※師戸城模式図より
【印旛沼越しの師戸城】 【師戸城址(印旛沼公園)入口】 【空堀】
【空堀】 【虎口】 【中堀】
【中堀】 【中堀】 【二ノ丸虎口】
【中堀】 【二ノ丸】 【二ノ丸にある展望台】
【展望台にある城址碑】 【展望台より見た印旛沼】 【本丸虎口と土橋】
【本丸小堀と土塁】 【本丸小堀】 【本丸土塁】
【本丸跡】 【本丸土塁】 【三ノ丸跡】
【三ノ丸土塁】 【梅林】 【土盛り跡】
左手が土盛り跡になる。
【三ノ丸空堀】
【三ノ丸土橋】 【三ノ丸空堀】
【道場台跡】 【道場台跡】 【道場台跡】



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