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城名 | 山崎城 | ||
住所 | 〒355-0802 埼玉県比企郡滑川町大字下山田 国営武蔵丘陵森林公園内 |
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入場時間 | 国営武蔵丘陵森林公園 3/1〜10/31 9:30〜17:00 11/1〜11/30 9:30〜16:30 12/1〜2/28,29 9:30〜16:00 休園日 年始年末、1月第3、4 月曜日 |
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入場料 | 大人:410円、シルバー:210円、小人:80円 | |||
指定文化財 | − | |||
城郭構造 | 谷城(斜面地に造成) | |||
天守構造 | なし | |||
築城主 | − | |||
築城年 | − | |||
主な改修者 | − | |||
主な城主 | − | |||
位置 | 北緯36度04分23.7秒 東経139度22分08.5秒 |
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地図 | 1 | 郭 | ||
2 | 空堀 | |||
3 | 寺沼 | |||
4 | − | |||
5 | − | |||
【歴史・沿革】 山田城から北東250mに位置し、隣接する谷城は谷を隔てて250m東側にあります。城の特徴は寺沼と言うため池を中心にして三方に土塁、空堀がみられ、斜面地に造られています。 周囲の堀は上幅3.5mから4m、下幅1mから1.8m、深さ1.5mから2mの規模で、土塁は1.2mの高さです。 北側の堀の一部に25m×35mの郭が築かれ、一部は出枡形の土塁となっています。 また、丘陵頂部の西側土塁部には山田城跡から続く伝鎌倉街道が通過しています。 (説明板と参考文献:改訂歩いて廻る「比企の中世・再発見」より) 【感想】 築城年や城主など不明点が多い城跡で、何とも変わった形状の城跡です。城の中心部は谷底になるようで、防御機能は、その谷底を囲うように谷上の傾斜頂部に偏っている。 西側の空堀は鎌倉街道に沿って築かれており、この部分を見る限り鎌倉街道を意識していることがわかる。郭のある部分には城主の屋敷、寺社があったようですがよくわかっていないようです。 しかし、谷底にある寺沼周辺は東側にある谷(やつ)城に対しては完全無防備となっているとすると谷城と山崎城は同じ陣営の城と云うことになると思われる。だとすると山田城との関係は? 何とも不明な点が多い城で、記録などがないようです。 |
登城日 | 2016年03月06日(日) | ||
LINK | 国営武蔵丘陵森林公園-山崎城跡- | |||
城主家紋 | − | − |
※参考文献:改訂歩いて廻る「比企の中世・再発見」より |
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【@(伝)鎌倉街道】 | 【A西側の空堀】 空堀の右側は藪化しているが入ってみると斜面となっているのがわかる。 |
【A西側の空堀】 |
【B西側の空堀】 | 【B虎口跡か?】 西側の空堀がこの場所で一度切れる、この箇所が往時からこのような形状をしていたかは定かではないがここから城内へと入れる。 |
【北側の空堀】 |
【北側の空堀】 | 【北側の空堀】 | 【北側の空堀】 |
【C北側の空堀と郭】 堀底を歩いて行きつくと右に折れる箇所に出ます、この突き当たった場所にようやく郭らしい場所があります。 |
【郭西側の空堀】 | 【郭西側の折のある空堀】 |
【D郭南西済み土塁と空堀】 | 【郭南側の空堀】 | 【E郭内部】 郭も土塁に囲まれている。 |
【F寺沼】 この城の中心部付近に位置する。 |
【寺沼横】 | 【谷底部】 山崎城内は梅林となっており、訪れた時期は丁度見ごろとなっていました。 |