城名 真田氏館
住所 〒386-2202
長野県上田市真田町本原
入場時間
入場料
指定文化財 県指定史跡
城郭構造
天守構造 なし
築城主 真田氏
築城年 永禄年間(1558〜1570)
主な改修者 なし
主な城主 真田氏
位置 北緯36度18分59秒
東経138度18分59秒
地図 大手門跡
搦手門跡
東門跡
厩跡
皇太神社
【歴史】
真田氏館跡は、真田氏の上田城築城以前の居館といわれ、現在でも「御屋敷」と呼んで親しまれている。また、中世豪族の居館の形態がほぼ完全な形で保存されており、真田一族の貴重な遺跡として昭和42年に長野剣士石の指定を受けた。
この館跡は、西方に開いた本原扇状地の奥に位置し、また、真田氏城跡群がこの扇状地を取り囲んで築かれたことからも、堅固な立地を考えて居館としていたことがわかる。

館跡の四方を囲んで築かれた土塁は、周囲520m余あり、外周には、堀が巡っていたと推定される。特に北面は、大沢川が天然の堀となって現在も残っている。また、土塁の南面に、大手門、北面に搦手門があり、南東の角にも小規模な門があったといわれている。
土塁の内側は、主に二段の曲輪からなり、東側上段曲輪には、真田昌幸が上田城へ映る際に勧請したと伝えられている。西側下段の曲輪には、その北西隅に厩と称される約10m四方に区画された土塁が見られる。

(説明板より)


【感想】
真田発祥の郷の中にある方形型の館跡で土塁や石垣が残る。
近くには真田氏歴史館がありそちらも合わせてみると良い。

 
登城日 2012年12月2日(日)
LINK  上田市公式HP-真田氏歴史館
信州上田観光情報-真田氏ゆかりの地
城主家紋 【六文銭】
(滋野氏流海野氏族)
真田氏家紋

                      

探訪

※説明板より
【大手門跡】 【大手門跡の石垣と土塁】 【土塁】
【厩跡】 【搦手門跡】 【搦手側の小川】
天然の濠でもあったのであろう。
【皇太神社】 【皇太神社・社殿】 【土塁】
【東門跡】 【土塁】 【堀跡】



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