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城名 丸岡城(別名:霞ヶ城)
住所 〒910-0231
福井県坂井市丸岡町霞1-59
入場時間 午前8時30分〜午後5時
入場料
大人 300円 小人(小中学生)150円
30人以上 大人240円、小人 120円
100人以上 大人180円 小人90円
指定文化財 重要文化財(天守)
城郭構造 連郭式平山城
天守構造 独立式 2重3階望楼型
築城主 柴田勝豊
築城年 天正4年(1576年)
主な改修者
主な城主 柴田氏、本多氏、有馬氏
位置 北緯36度9分8.72秒
東経136度16分19.72秒
地図 天守
井戸
一筆啓上茶屋
歴史資料館
100名城
スタンプ

【概要】
天正3年(15755年)、織田信長は北陸地方の一向一揆を平定するために大軍を派遣し、当時丸岡の東北4kmの山中にあった豊原寺を攻略し寺坊を悉く焼き払った。信長は恩賞として柴田勝家に越前の国を与え、守護職とし、北ノ庄(今の福井市)に築城を命じた。
勝家は甥の勝豊を豊原に派遣し豊原城を構えたが、翌天正4年(1576年)、豊原から丸岡に移り、築城した平山城が丸岡城である。
勝豊以後、安井家清、青山修理亮、同忠元、今村盛次、本多重次以下4代、有馬清純以下8代の居城を経て明治維新となった。大正中期より昭和の初期にわたり濠は埋められ、現在は天守閣と僅かに石垣を残し城域は公園となっている。

丸岡城は古い建築で、外観は上層に望楼を形成して通し柱が無く、一層は二階三階を支える支台をなし、屋根は二重で内部は三階となっている。屋根には、笏谷石製の瓦をのせている。

【感想】
北国の城郭だけあり屋根に石製の瓦を使用しているのが特徴。
見る場所は少ないが天守は古い現存天守のため見ごたえは十分でした。


スタンプ
設置場所
一筆啓上茶屋
登城日 2008年9月28日(日)
LINK 福井県坂井市ホームページ
丸岡城-Wikipedia
城主家紋 【二つ雁金】
(清和源氏足利氏流斯波氏族)
柴田家家紋
  【丸に立ち葵】
本多家家紋
  【五瓜に唐花】
(藤原北家純友流)
有馬家家紋

                      

探訪
【長昌寺越し天守閣】 【登城口】 【本丸より天守閣】
【丸岡城碑】 【天守閣】
現存天守の中で最古と言われています。
【天守閣全景】
【お静慰霊碑】
築城の際に石垣が何度も崩れるため、人柱を入れることになった。その人柱に選ばれたのが二人の子を持ち生活が苦しかった片目のお静でした。子供を侍に取り立てることを条件に人柱になることを決意しました。程なくして天守閣は完成しますが城主の勝豊は他の地に移封となり、子供を侍に取り立てることができませんでした。
お静の霊はこれを恨んで藻刈りを行う卯月の頃になると春雨で堀には水であふれ、人々は”お静の涙雨”と呼び小さなお墓を建て霊を慰めました。
【鯱】
石製の鯱、昭和15〜17年の修理の際は戦禍中で銅板の入手が困難だったため、やむなく石製とした。
この石製鯱も昭和23年6月の福井大地震により棟より落下し現在のような形で残っています。
【天守一階】
現存天守で最古といわれるだけあって、趣があります。
【天守一階の階段】
急な傾斜のためロープが下げられています。

【天守2階の窓からみた瓦】
冬場は雪が多いため屋根すべてに石瓦が葺かれている。
これは全国でも稀な特徴です。
【天守二階化らの眺望)
天守二階の装飾懸魚を窓から見ることができる。
【天守二階の階段】
写真は三階より、正面の四角い窓は鉄砲狭間。
ここにもロープが下げられています。
【天守最上階からの眺望】
お城周りは住宅街ですね。
【井戸】
越前の一向一揆を平定後、残党がしばしば攻撃を仕掛けてくることがあったがそのたびごとに井戸の中より大蛇が出てきて霞をかけて城の危機を救ったと言われます。
この伝説が別名の「霞ヶ城」と呼ばれる所以です。
ジャンル:そば
店名:一筆啓上茶屋
住所:福井県坂井市丸岡町霞町3丁目1-3
TEL:0776-66-5880
営業時間: 11:00 〜16:00
定休日:火曜日

丸岡城下にある一筆啓上茶屋、100名城スタンプを押すときにより、ちょうど昼時だったので昼食を取ろうと中に入ると右側は若干高そうなお店が、左手奥にはふつうのお店がといっても壁があるわけではないですがw
普通のお店の方は券売機で食券を購入するタイプ、そこに「福井県人セット」¥780-というものが目に入りました。
ソースかつ丼におろしそばがセットのものでお得感があり、注文。

おろし蕎麦が小分けに2つあり、ソースかつ丼と御新香にそば湯。
おろし蕎麦美味しいです、福井がおろし蕎麦の発祥の地だそうです。ソースかつ丼も程よいサイズでとても満足できました。
丸岡城に来た際には是非寄ってみてくださいね。




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