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城名 | 伊賀上野城(別名:白鳳城、上野城、伊賀文化産業城) | ||
住所 | 〒518-0873 三重県伊賀市上野丸之内106 |
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入場時間 | 午前9時〜午後5時(入館は午後4時45分まで) 休館日:12月29日〜31日 |
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入場料 |
大人:500円、小人:200円
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指定文化財 | 国指定史跡、市指定文化財1件 | |||
城郭構造 | 悌郭式平山城 | |||
天守構造 | 層塔型3層3階(木造・1935年模擬) | |||
築城主 | 筒井定次 | |||
築城年 | 天正13年(1585) | |||
主な改修者 | 藤堂高虎 | |||
主な城主 | 筒井氏、藤堂氏 | |||
位置 | 北緯34度46分12.51秒 東経136度7分37.71秒 |
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地図 | 1 | 西側高石垣 | ||
2 | 城代役所跡 | |||
3 | 筒井天守跡 | |||
4 | 大天守 | |||
5 | 白鳳門 | |||
100名城 スタンプ |
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【概要】 ”伊賀の里”と呼ばれる伊賀国は、山に囲まれた9里四方の小さな盆地、その中心は上野城下町である。町の北側の丘には、白亜三層の伊賀上野城が、静かな雰囲気を醸しながら、端麗な姿を見せていて、白鳳城の雅名がある。 天正13年(1585)、伊賀の国を領した筒井定次が三層の天守を築き、北に表門を構えた。豊臣秀吉の没後、徳川家康が関ヶ原の戦いに勝ち、豊臣政権の継承者としての地位を確立するに及んで、慶長13年(1608)定次を失政を理由に改易、藤堂高虎が伊賀・伊勢の城主として伊予今治城から移り、自ら縄張りを指図、本丸を30mの高石垣で囲み、筒井古城を大拡張した、しかし竣工直前の5層大天守は、慶長17年(1612)9月2日の暴風雨で倒壊し、そのうち大阪夏の陣で豊臣方が滅亡したので城普請は中止され、城代家老が執政することとなった。 現在の天守は、昭和10年(1935)、地元の名士川崎克氏が私財を投じて純木造の復興天守を再建、伊賀文化産業城と称した。城跡は昭和42年(1967)に国史跡に、天守は昭和60年(1985)に伊賀市の文化財に指定されている。 【感想】 伊賀の城だけあり忍者装束を身にまとった子供たちが元気に走り回っています。 西側の高石垣は一番の見所ですが上から見る場合は柵などの安全確保がされていないため注意が必要です。特にお子さん連れの方は近づかない方がいいでしょう。また高所恐怖症の人もダメです。 どうしても高石垣が見たい場合は、堀側より見てください。 伊賀上野城を見ましたら東側にも足を運び筒井時代の天守跡を見ることをお勧めします。 こちらの天守の位置の方が現在の天守よりも高い位置にあります。 東大手御門跡と西大手御門跡が駅前の地図では確認ができるのですが、その場所に行っても碑みたいなものも見つからず断念しました。 |
スタンプ 設置場所 |
大天守閣1階 | ||
登城日 | 2009年3月1日(日) | |||
LINK | 伊賀上野城公式HP | |||
かんこうみえ〜伊賀上野城の観光施設 | ||||
上野城-Wikipedia | ||||
城主家紋 | 【梅鉢】 (藤原姓?) 筒井家家紋 |
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【藤堂蔦】 藤堂家家紋 |
【上野城跡碑】 | 【北側空堀】 | 【北側登城道】 | |
【城代屋敷跡発掘調査現場】 | 【筒井時代の本丸石垣】 | 【大天守と小天守】(東側) 残念ながら小天守は屋根の瓦修復中のため足場が組まれていました。 |
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【大天守と小天守】 藤堂高虎築城時5層5階の天守が築かれていたが完成間近に嵐のために天守は倒壊しそれ以後建てられることはなかった。現天守は昭和10年(1935)、衆議院議員であった川崎克の私財により天守が再建される。 しかし、天守は5層5階の天守台に3層3階を建てたため天守台が異様に大きく天守台上を塀で囲んだ天守郭がある。 |
【大天守南側】 | 【堀と南側高石垣】 石垣には柵がないため撮影するのにドキドキでした。高所恐怖症の人は絶対無理だと思います。 |
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【西側堀】 | 【堀と西側高石垣】 | 【堀と西側高石垣】 | |
【大天守西側】 西側には戦闘時敵に石を投げつけるための投石がたくさん転がっている。 |
【北側高石垣】 | 【北側高石垣】 |
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【大天守北側】 | 【天守登閣口】 | 【天守閣最上階】 天井には天守閣復興を祝った有名人(横山大観、河合玉堂他)の色紙が飾られている。天井は亀の尾の手法を用いて折上げた格天井である。また長押の上に尚武を象徴する武具(矢)の飾欄間がある。 |
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【天守2階より南側眺望】 小天守の鯱越し。 |
【唐冠形兜】 豊臣秀吉より藤堂高虎が拝領し、後に高虎より一族の藤堂良重が拝領、大坂夏の陣に着用したと伝える。 これを被っての実戦はできないと思うのだが・・・部下の士気を上げるために大将が付けたのだろう。 |
【鎧】 飾ってあった鎧の中でこの鎧が妙に気になりました。赤褐色の鎧が重厚感があり気に入りました。 |
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【忍井戸】 小天守にある井戸、現在も水がありなかなか冷たい風が吹き上げてくる。 |
【西大手御門資料】 |
【東大手御門資料】 | |
【腰曲輪内井戸】 | 【腰曲輪と筒井時代の本丸石垣】 現天守の東側にある筒井時代に本丸石垣。 |
【枡形】 |
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【旧本丸から見た天守閣】 | 【旧天守登閣口】 | 【筒井天守跡】 現在の天守よりも一段高い場所に天守があった。 |
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【筒井天守横の配水設備】 | 【白鳳門】 模擬門 |
【松尾芭蕉像】 伊賀鉄道伊賀市駅前にて |
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ジャンル:そば・うどん 店名:愛間亭 住所:三重県伊賀市上野丸之内 上野公園内 TEL:0595-24-3282 営業時間:9時〜日没 定休日:無休 伊賀ということもあり忍者にちなんだメニューの 忍者うどん、そば各600円が名物。麺の下に6種類の具が忍ばせてあり、箸で麺全体を一回転させると、具が現れる。 具で麺を隠してある木の葉隠しうどん、そば各600円も。 写真は、木の葉隠し定食¥1,000- そばが見えちゃってますがねw ※忍者の方はてんぷらや肉系、木の葉隠しはヘルシーな山菜 を使用。 |