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城名 加納城
住所 〒500-8485
岐阜県岐阜市加納丸之内
入場時間 開園時間
5月~9月:午前7時30分~午後7時
10月~4月:午前8時30分~午後5時
※外側の石垣はいつでも見ることが可能。
入場料
指定文化財 国指定史跡
城郭構造 平城
天守構造 御三階(独立式層塔型3重4階(1602年)非現存)
築城主 奥平信昌
築城年 慶長7年(1602)
主な改修者
主な城主 奥平氏、戸田氏、安藤氏、永井氏
位置 北緯35度23分58.58秒
東経136度45分37.22秒
地図 本丸跡
外枡形跡
本丸石垣
二ノ丸三階櫓(岐阜城天守)跡
三ノ丸跡
【概要】
徳川家康は、慶長6年(1601)3月、娘婿の奥平信昌を加納城主として十万石を与え、また亀姫の粧田として二千石を給した。
築城は岐阜城落城の翌年で、岐阜城の館邸を加納に移して修築した。本丸、二ノ丸、三ノ丸、厩曲輪、南曲輪(大藪曲輪)などを備え、関ケ原戦後初の本格的城郭であった。普請は天下普請で行われた。

加納城歴代城主は、奥平氏の後、大久保氏、戸田被、安藤氏と変遷し最後の永井氏の時代に明治維新を迎えた。明治2年ん加納城第16代城主、永井肥前守尚服が版籍を奉還しし、加納藩は同年7月14日に廃藩に至った。
(本丸内表示板の文に少し加筆)

城下町は加納城の北から西にかけて造られました。町の北部を「中山道」が東西に通り、寛永11年(1634)には「加納宿」が設置され、城下町と宿場町が一つになりました。岐阜と名古屋を結ぶ「尾張街道」(岐阜街道、御鮨街道)が町の東で中山道と交差する交通の要衝でした。
(本丸北門表示板抜粋)

【感想】
岐阜には二つの『岐阜城』があると言われ、一つは、斎藤道三や織田信長の居城として有名な金華山に築かれた岐阜城。そしてもう一つがこの平城の加納城で江戸時代を通じて岐阜の中心地として栄えたそうです。
加納駅から中山道に沿って歩いてくると当時の様子を伺いながら大手門跡を通り本丸へと来ることができます。
まさに城下町と宿場町が一緒になり、交通の要衝ともいうべき場所です。
遺構は本丸の石垣と気象台の一角の石垣くらいですが、その規模は窺い知ることができます。


登城日 2013年5月1日(水)
LINK 加納城-Wikipedia
城主家紋 【軍配団扇】
(村上源氏赤松氏流)
奥平氏家紋

                      

探訪

※案内板より
【加納宿高札場跡】
加納宿では加納城大手門の清水川沿いのこの場所が高札場で宿御高札場と呼ばれていました。
【大手門跡】
この門跡(交差点)を直進すると本丸跡へと続きます。
【三ノ丸跡】
現在は岐阜市立加納小学校が建つ。この道を挟んで反対側が厩曲輪跡になる。
【本丸北東側石垣】 【本丸北東側石垣】
岐阜独特のチャート石で積まれている。工法は穴太積みで角は算木積みとなっている。
【本丸北西側石垣】
北門を挟んで右側で角には天守台があった。
天守台付近には石積みがなく破壊されたと思われる。
【本丸跡】
現在は加納公園となっている。
【本丸土塁】
本丸北東側石垣の裏側になる。土塁は安全上の問題から上がることができなかった。
【天守台跡】
【本丸外枡形跡】
正式にはここから本丸へ入る場所であった。この枡形の外に架かる極楽橋を渡って入ったようです。
【二ノ丸跡】
現在は岐阜地方気象台が建つ。
【荒田川】
加納城の外堀の役目を果たしており、ここから内堀は水を引き込んでいた。
【加納城二ノ丸と三ノ丸の説明板】
この説明版が建つ場所が二ノ丸と三ノ丸の間の堀があった場所で幅は23~24m程あったとされる。
【二ノ丸東北隅櫓台】
石垣の手前が二ノ丸(岐阜地方気象台)と三ノ丸(加納小学校)の間の堀跡(加納小学校の校庭)でこの石垣の上には岐阜城の天守(三階櫓)が移築されたが、享保13年(1728)の大火により焼失。
【加納領牓示石】(移築保存)
加納城跡から川手城跡へ向かう途中の小さな公園にあった。
領地の境を示した木の杭や石柱のことで、この石柱は江戸時代に加納藩の領地を示すために建てられました。石柱には「従是東、道半分南加納領」と刻まれており、加納藩領地の北西部に立っていたことがわかります。
ジャンル:喫茶店
店名:パスターウイング
住所:岐阜県岐阜市加納東丸町1-23
TEL:058-273-7384
営業時間:[火~土] 7:00~22:00
     [日・祝] 7:00~17:00
定休日:月曜日

大手門跡すぐ近くにある喫茶店。
名古屋のモーニングも14時くらいまで食べれますが、あんかけパスタを食べたくて”ミラネーズ”を注文。
あんはピリ辛ですがそこにタバスコ追加w
赤ウィンナーも久々に食べたw
普通にうまかったです。




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