城名 柴島城
住所 〒533-0024
大阪府大阪市東淀川区柴島2丁目19
入場時間
入場料
指定文化財 なし
城郭構造 平城
天守構造 なし
築城主 十河一存
築城年 天文18年(1549)以前
主な改修者
主な城主 十河一存、細川晴賢、稲葉紀通
位置 北緯34度43分45.908秒
東経135度30分50.032秒
地図 城址碑
【解説】
柴島城は、三好長慶の弟にあたる、十河一存が天文15年(1546)頃に築いたとされています。
天文18年(1549)3月の江口の戦いでは、三好長慶が軍勢を引き連れて中島に向かうのを防ごうと、三好政長派の細川晴賢や三好宗三の手兵がこの城を拠点に戦ったが落城、また元和3年(1617)から6年、稲葉紀通が伊勢から江口村、大道村、柴嶋村等の中島藩に入封し、この柴島城を居城としました。
大坂夏の陣では大和方面軍に組み入れられたようですが、紀通も福知山藩に移封され、僅か7年の在城でした。
その後、いつ頃かは不明ですが柴島城は廃城になったと思われます。

【感想】
大阪の平城はことごとく宅地化され遺構が残っているところは極わずか、この柴島城も同様に城址碑だけが住宅街の裏道にひっそりと建っています。周囲を見て回っても起伏もなくそこが城だったという面影もありませんでした。


登城日 2017年4月4日(火)
LINK 東淀川区HP~柴島城~
柴島城-wikipedia
城主家紋 【公饗に檜扇】
(讃岐朝臣後裔)
十河氏家紋

                      

探訪
【城址碑】




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