城名 岸和田古城(別名:岸の城、和田氏居城)
住所 〒596-0076
大阪府岸和田市
入場時間
入場料
指定文化財
城郭構造
天守構造 なし
築城主 和田氏
築城年 14世紀前半
主な改修者
主な城主 和田氏
位置 北緯34度27分27.2秒
東経135度22分38.0秒
地図 城址碑
説明板
【歴史】
通称「照日山」と呼ばれる小さな高まりがあったこの地には、大正10年に大阪府により「和田氏居城伝説地」と刻まれた石柱が設置されていました。

14世紀前半に楠木正成の一族である和田高家が「岸」と呼ばれていた当地に城郭を築いたことから「岸の和田」、すなわち「岸和田」という地名が起こったという伝承にちなんだものですが、この伝承は「江戸時代になっていわれはじめたようです。江戸時代につくられた「岸和田古城図」(大阪歴史博物館所蔵)には、「本城」・「二ノ郭」・「二之郭」などが記載されています。

平成18年から翌19年にかけて高まり部分の発掘調査が行われ、壕や土塁、カマドなどが見つかりました。発掘調査の結果は、古城図と合致する部分が多く、この場所が古城図の「本城」にあたる可能性が高いこともわかりました。「本城」部分は、15世紀後半に築造され16世紀初頭には廃絶していたと考えられます。

また「岸和田古城図」を参考にすると、古城の範囲は東方の岸和田中学校附近まで広がっていたとことが推測されます。
(説明板より)

【感想】
発掘した場所にはは宅地が広がっています・・・あるのはこの城址碑と説明板のみです。
岸和田城に行ったついでに寄る程度で良いです。
 
登城日 2018年6月17日(日)
LINK 岸和田市HP-岸和田市内の主要な遺跡-
城主家紋 菱唐草
(大中臣氏後裔)
和田氏家紋

                      

 探訪

※説明板に載っていた「岸和田古城図」より
【城址碑と説明板】 【説明板】




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