城名 | 柏原陣屋 | |||
住所 | 〒669-3309 兵庫県丹波市柏原町柏原683 |
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入場時間 | 開館時間:午前9時〜午後5時 (入館は午後4時30分まで) 休業日:毎週月曜日 (祝日の場合はその翌日)、年末年始 |
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入場料 | 大人200円、中高生100円、小学生50円 (柏原町歴史民俗資料館と共通) |
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指定文化財 | 国指定史跡:表御殿(文政3年(1820)) 県指定史跡:表御門(正徳4年(1714)) |
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城郭構造 | 陣屋 | |||
天守構造 | − | |||
築城主 | 織田信休 | |||
築城年 | 正徳4年(1714) | |||
主な改修者 | − | |||
主な城主 | 織田氏 | |||
位置 | 北緯35度07分43.8秒 東経135度04分55.9秒 |
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【歴史】 柏原藩は、慶長3年(1598)織田信長の弟織田信包が3面6千石で封ぜられた後、3代続くが慶安3年(1650)嗣子なく断絶した(前の織田)。 以後45年の長きにわたり天領となった。 元禄8年(1695)信長の次男信雄の孫の宇陀松山藩主信休がお家騒動の咎により領地を半減され2万石で移封された(後の織田)。 移封より19年経た正徳3年(1713)幕府より陣屋を築く事が許された。それがこの柏原陣屋で明治4年(1872年)まで存続した織田氏十代にわたる藩主の居館跡。正徳4年(1714年)に織田信休が造営したもの。 廃藩後は、小学校など公共施設に転用されたために大部分の建物が棄却され、現在は当時の約1/5、表御殿の一部と長屋門が残るのみ。昭和46年には、近世陣屋史上貴重な遺構として国の史跡に指定されました。表御殿は書院造り、玄関部の屋根は檜皮葺で千鳥破風に軒唐破風をつけ、細部は雲波紋や織田細瓜紋、揚羽蝶紋などで装飾されています。当時の陣屋の規模は、南北160m、東西130mの方形。陣屋内には表御殿・中御殿・奥御殿からなる主屋、藩政を執行する御用所、藩校の崇広館など、様々な施設が集められており、領内に築かれた政所としての機能を備えていたそうです。 【感想】 柏原に陣屋があるとは思ってもいませんでした。 黒井城に行った際に見つけて立ち寄りました。しかも織田家に関係する場所とは。 初代は信包ですが、一時断絶の為途絶え、再度織田の信休が入封したのは何かの縁なのでしょうね。この柏原にも建勲神社があり全国に3ヶ所あることがわかりました。 |
登城日 | 2018年11月11日(日) | ||
LINK | 丹波市HP-柏原陣屋- | |||
丹波市観光スポット-柏原陣屋跡- | ||||
Wikipedia-柏原陣屋- | ||||
城主家紋 | 【木瓜】 (平氏の子孫か?) 織田氏家紋 |
【太鼓櫓】 現在は、大歳神社に移築されている。 |
【太鼓櫓】 | 【太鼓櫓】 | |
【初代藩主織田信包像】 | 【柏原陣屋跡】 | 【表御門(柏原藩主織田家旧邸長屋門)】 正徳4年(1714)に築かれた門。 |
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【表御門】 | 【城址碑】 | 【表御殿】 | |
【表御殿】 | 【表御殿入口】 | 【表御殿】 | |
【南側は庭】 | 【陣屋平面復元】 | 【表御殿北側】 | |
【表御殿北側】 | 【表御殿北側】 | 【井戸跡】 |