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城名 津和野城(別名:三本木城,石蕗城)
住所 〒699-5611
島根県鹿足郡津和野町町田
入場時間
入場料 観光リフト
運行時間:10:00〜17:00
休館日:12/1〜2/末 但し土・日・祭日を除く、臨休あり。
料金(往復):中学生以上450円(400円)小学生以下400円(350円)
※( )は20名以上割引価格
指定文化財 国指定史跡
城郭構造 連郭式山城
天守構造 3層天守
築城主 吉見頼行
築城年 永仁3年(1295)
主な改修者 坂崎直盛
主な城主 吉見氏、坂崎氏、亀井氏
位置 北緯34度27分39.99秒
東経131度45分49.73秒
地図 馬場先櫓
物見櫓
三十間台
三ノ丸
織部丸
100名城
スタンプ
【概要】
弘安5(1282) 年、元寇警備のため能登から石見に入部した地頭職吉見頼行は着任後、津和野城の築城にかかり、正中元(1324)年、二代頼直の代に約30年の月日をかけて 本格的な山城を完成させた。その後、吉見氏は大内氏家老としてその傘下に入るが、主家の大内義隆が家来の陶晴賢に討たれてしまう。
10代吉見正頼は、弘治3(1557)年に毛利元就と計り、陶晴賢を滅ぼし、以来、吉見氏は代々毛利氏の部将として西石見二郡、長門阿武郡を所領する。
慶長5年(1600)関ヶ原の合戦に当たり、毛利氏に従って西軍に味方したため、敗れて長州へ移り、ここは翌6年、坂崎出羽守成正が入部した。坂崎氏は、従来の搦手を大手に改め、北方に出丸織部丸を築くなどして城の構えを整えたが、かの千姫事件によって改易され、あとへは元和3年(1617)、因州鹿野から亀井政矩が移封された。
亀井氏はこの地で11代続き、隠岐守茲監に至って明治維新を迎えるが、その間、延宝4年(1676)大地震によって城郭が大被害を受けたため、これをその後四度に渡って修理している。従って今見る石垣の大部分はこの時期の修築時のものになる。
本丸は海抜367m、近世の絵図面などによると本丸を中心に城門6、櫓14あったことがわかるが天守は貞亨3年(1686)、落雷のため焼失してから、ついに建つことがなかった。その他の建物も明治7年(1874)にはことごとく解体され、今ではただ石垣と多くの曲輪跡とが往時を偲ばせる。

【感想】
リフトがあって本当によかったって感じられるくらいの登城道。リフト乗り場から本丸までは少し歩きますが、本丸からの眺めや三ノ丸から見る人質郭の石垣は見事です。
津和野の町並みも情緒があり一緒に観光すると良いでしょう。

 

スタンプ
設置場所
リフト茶屋
登城日 2010年5月2日(日)
LINK 津和野観光協会HP
津和野城-Wikipedia
城主家紋 【二つ引両】
(清和源氏範頼流)
石見吉見家家紋
【二つ重ね笠】
(備前宇喜多氏一族)
坂崎家家紋
【隅立四つ目結】
(宇多源氏佐々木氏流)
亀井家家紋

                      

  
探訪
【津和野城藩庁跡】
津和野藩4万3千石の藩庁および藩主亀井公の邸宅のあった所です。
【馬場先櫓】 【馬場先櫓】
【嘉楽園】
旧津和野藩主亀井家の藩邸があった場所。
【物見櫓】
嘉楽園の一角に建つ。
【物見櫓】
【中世(吉見氏時代)の堀切】 【津和野城址碑】 【未使用石垣石材】
【万代の池】 【東門跡】
坂崎氏以後亀井氏の代には大手門となっていた場所。正面に3段の石垣があるが、これは3段櫓のあった場所。
【腰曲輪】
【馬立・台所・海老櫓】
本丸の西にあたり三ノ丸にあたる。階段を上がって左は馬立と言われ、乗馬をつなぎとめておく所、右は三段櫓の最上部の建物へつながる。馬立の奥には台所があり、石列による排水機能が見て取れる。更に多くには海老櫓があり、搦手(喜時雨側)に直面する望楼であった。
【台所跡】 【海老櫓跡】
【西門跡・西門櫓跡】 【天守台】
この上に三層の天守が置かれていた。
【三ノ丸】
写真正面の石垣の上は人質郭。
【南門跡・南門櫓跡】 【南門跡・南門櫓跡】 【三ノ丸越しの人質郭と三十間台】
【馬立・台所・海老櫓】 【三十間台(本丸)】 【人質郭と三ノ丸】
三十間台より撮影。
【三十間台からの眺望】
【本丸北側虎口】 【太鼓丸】
【本丸北側虎口】 【二ノ丸】 【織部丸(出丸)】
【織部丸虎口】 【織部丸】
観光
【SLやまぐち号】 【SLやまぐち号】 【SLやまぐち号】
【太鼓谷稲成神社・石段と鳥居】 【太鼓谷稲成神社・山門】 【太鼓谷稲成神社・本殿】
【多胡家老門】 【放鯉】 【藩校・養老館跡】
【大岡家老門】 【カトリック教会】 【源氏巻き実演】
出来立てが食べれます。
グルメ
【ジャンル】郷土料理
【店名】沙羅の木 うどん茶屋
【品名】うずめ飯定食 \1,000-

【感想】
うずめ飯、その名の通りご飯の下に具材が隠れています。
写真左:かき混ぜる前 写真右:かき混ぜ後
お茶漬けのようなものですが、美味しかったです。
左手前はイカの刺身ではなく生こんにゃくでした。



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