城名 築山館(別名:築山)
住所 〒753-0035
山口県山口市上竪小路 八坂神社内
入場時間
入場料
指定文化財 八坂神社本殿:国指定重要文化財
城郭構造
天守構造 なし
築城主 大内教弘
築城年 15世紀中頃
主な改修者
主な城主 大内氏
位置 北緯34度11分9秒
東経131度28分42秒
地図 八坂神社
築山神社
土塁
【歴史】
ここは大内氏28代教弘が15世紀中頃に築いたといわれる築山館跡です。築山館は教弘以後歴代当主の居館となったところです。中世の連歌師宗祇は、「池はうみ こずゑは夏の 深山かな」と詠んでおりこの句からかつて豪華であった庭の様子が忍ばれます。

築山館は大内氏滅亡後荒廃しましたが園池の跡は残っていたと言われています。しかし、この池も江戸時代中頃周囲の築地の土をもって埋めてしまい現在の様になったと言われています。

江戸時代末の絵図によると築地の外面は自然石の石垣であったことが伝えられています。

現在指定地内の北西隅にかぎの手に土塁築地が残っていますが往時の館の規模を示す遺構として重要です。また指定地内には八坂神社(本殿が国指定重要文化財)と築山神社があります。
(説明板より)

【感想】
遺構は築山神社脇に残る土塁のみ、説明板の平面図を見ると館は正方形ではないことがわかります。何処に館があってどこが庭園だったのでしょうね。

 
登城日 2016年8月7日(日)
LINK 大内文化の遺産
城主家紋 【大内花菱】
(渡来系多々良氏流)
大内氏家紋

                      

 探訪

※現地説明板より
【城址碑と説明板】 【築山神社】 【土塁跡】
【土塁跡】 【八坂神社】 【八坂公園】




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