城名 唐津城(別名:舞鶴城)
住所 〒847-0016
佐賀県唐津市東城内8番1号
入場時間 午前9時〜午後5時(入城は午後4時40分まで)
休館日:12月29日〜12月31日
入場料 一般(15歳以上)1人500円(400円)
小・中学生1人250円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金です
指定文化財
城郭構造 連郭式平山城
天守構造 不明
複合式望楼型5層5階地下1階(1966年コンクリート造り模擬)
築城主 寺沢広高
築城年 慶長13年(1602)
主な改修者
主な城主 寺沢氏、大久保氏、松平氏、土井氏、水野氏、小笠原氏
位置 北緯33度27分12.74秒
東経129度58分41.5秒
【沿革】
平安末期から当地で活躍した上松浦党最大の一族・波多氏は、朝鮮出兵における失態を理由に文禄2年(1593)、秀吉によって滅亡させられ、五百数十年におよぶ歴史に幕を降ろした。その後文禄4年(1595)、波多親の旧領地の代官を任せられたのが寺沢広高である。

文禄7年(1598)秀吉が没し、文禄・慶長の役は終止符が打たれた。その後、広高は慶長5年(1600)の関が原の戦いでは東軍方につき、肥後国天草郡4万石を加増され12万3千石の外様大名となった。

慶長7年(1602年)より本格的な築城を行い、慶長13年(1608年)に完成した。築城に際し東唐津側と地続きであった満島山を切り離し、松浦川がそこから唐津湾に注ぐよう流路を変更した。また、秀吉の死後、徳川幕府により、破却されていた名護屋城の解体資材を用い、九州各地の諸大名の助力を得て築城した。柳川堀、佐賀堀、肥後堀、薩摩堀など普請に協力した大名の領地名が堀の名に残されている。

時代は流れ、明治の廃藩置県によって廃城となったが、昭和41年(1966)に現在のものとして復元されている。


【感想】
訪れたときには大規模な石垣の修復が行われており、本丸の大部分を見ることが出来なかった。また、海からの風景を見ようと対岸まで行ったのだがこの時期は黄砂の影響もありすべてが霞んでしまい残念であった。
しかし二ノ丸、三ノ丸と海岸線沿いに伸びる石垣には圧倒される。
是非この海岸線を歩いてもらいたい。

100名城
スタンプ
スタンプ
設置場所
天守内資料館受付
登城日 一回目:2011年5月2日(月)
二回目:2019年5月2日(木)
 LINK あじこじ九州
唐津城-Wikipedia
城主家紋 【蟹】
寺沢家家紋
※三つ幕紋もあり
【三階菱】
(清和源氏義光流)
小笠原家家紋

                      

探訪
【肥後堀】
三ノ丸と外曲輪の間に掘られたもので、長さ約300m、幅20mから25mの規模がありました。
【模擬櫓】
復元した肥後堀の端に建てられた公衆トイレです。
【時の太鼓】
土井時代、水野時代には「時鐘」、「鐘附堂」、「時太鼓堂」、「撞鐘堂」、など名前を替えてこの地にあったようです。6代藩主の小笠原時代には別の場所に移されたようです。
【時の太鼓】 【ニノ門濠】
唐津城を築く際、松浦川の河口を満島山(現唐津所一帯)東側につけ替え、二ノ丸と三ノ丸の間にあった旧筋を堀に活用したのがこの濠です。
【ニノ門濠】
【ニノ門濠】 【ニノ門濠の石垣】 【二ノ丸石垣】
現唐津東高等学校・中学校になっている。
【二ノ丸石垣】 【大手道】 【櫓跡】
櫓跡】 【本丸石垣】 【櫓跡】
【総締門跡】 【2011年の紫藤】
【2019年の紫藤】
害虫被害により現在は治療中。
【2011年の紫藤】
唐津市天然記念物。
【2011年:本丸から見た天守】 【2019年:本丸から見た天守】
【本丸中段展望広場】 【修復された石垣】 【天守】
【本丸中段広場】 【櫓門】
2011年の頃、2019年は修復中でこちらからは入れない状態でした。
【櫓門】
【唐津城址碑】 【北門横の休憩所】 【旗棹石】
【櫓】 【金毘羅神社】 【西門へ続く虎口】
【西門】 【天守曲輪から見た天守】 【天守曲輪石垣】
【天守南側眺望】 【天守西側眺望】 【天守北側眺望】
【船入門付近の石垣】 【船入門跡】 【船入門跡】
【船入門公園・駐車場】 【城内橋】 【唐津城東側全景】
【天守】 【唐津城東側全景】 【水ノ門跡?】
【腰曲輪の櫓】 【腰曲輪の築地塀】 【腰曲輪石垣】
【腰曲輪の石垣】 【腰曲輪の櫓跡】 【腰曲輪の櫓台】
【2011年:修復石垣置き場】 【2011年:修復石垣置き場】 【石垣の散歩道】
二ノ丸石垣
【海岸から見た天守】 【海岸から見た天守】 【海岸から見た天守】
【御住居・学問所跡】
二ノ丸の中には、藩主の住居と藩庁が置かれていました。
【石垣の散歩道】 【唐津藩武家屋敷之門】(移築現存)
【二ノ丸石垣】 【埋門・埋門小路跡】 【三ノ丸跡】




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