powered by egmap.jp |
城名 | 玖島城(別名:大村城) | ||
住所 | 〒856-0834 長崎県大村市玖島1丁目(大村公園) |
|||
入場時間 | − | |||
入場料 | − | |||
指定文化財 | 長崎県史跡 | |||
城郭構造 | 連郭式平山城 | |||
天守構造 | なし | |||
築城主 | 大村喜前 | |||
築城年 | 慶長4年(1599) | |||
主な改修者 | 大村純頼 | |||
主な城主 | 大村氏 | |||
位置 | 北緯32度53分49.58秒 東経129度57分28.38秒 |
|||
地図 | 1 | 本丸 | ||
2 | 二ノ丸 | |||
3 | 三ノ丸 | |||
4 | 板敷櫓 | |||
5 | 御船蔵跡 | |||
【歴史】 玖島城は長崎県大村市玖島の大村湾に突き出した半島に築城された平山城。 藤原純友を祖とする大村氏は鎌倉時代からこの地を地頭として領有し、天正5年(1587)、時の領主であった大村喜前は豊臣秀吉の九州征伐の際に秀吉軍に参陣し領土を安堵され、秀吉の圧力によってキリシタン大名から改宗。慶長3年(1598)の秀吉死後、政情不安に備えて玖島城の築城に着手し、翌慶長4年(1599)、三城城から居城を移した。 慶長19年(1614)大改修を行い、最初北側にあった大手を、現在のように、南側に移した。この大改修の設計を、築城の名人加藤清正に指導を仰いだと伝えられている。本丸には天守閣はなく、平屋の館があった。城の石垣は、当時のまま良く残っており、特に南堀に面した石垣の美しい勾配は壮観です。海に囲まれた玖島城には、御船蔵、新蔵波止、船役所跡など海運に関する施設が多く残っており、海城の特徴を見ることが出来る。また、遠浅のため敵の兵が上陸できない上、城近くの遠浅の海の中には捨堀を設けるなどしており、一見平凡そうに見えても難攻不落の名城だった。 江戸幕府開府後もこの城を領有し、大村藩(2万7000石)として明治維新まで存続したが、明治4年(1871)に廃城となり建造物は破却、明治17年(1884)に本丸跡に大村氏歴代を祀る大村神社が建立された。 【感想】 現在は大村公園として市民の憩いの場所になっているようです。堀跡の池には家族連れが魚にエサなどをやっています。堀を過ぎれば石垣が見えてきます。大手門側には馬場や堀跡があり、板敷櫓が目に飛び込んできます。板敷櫓を通りこして海沿いに行けば玖島城が海城であることがわかる遺構、御船蔵は見どころでした。 また二ノ丸の中に大規模な空堀があったり、他ではあまり見られない場所もあり、他にも見どころが多い城でした。 |
登城日 | 2015年9月22日(火) | ||
LINK | 大村観光なび-玖島城- | |||
玖島城-Wikipedia- | ||||
城主家紋 | 【五瓜に剣唐花】 (大村直の後裔) 大村氏家紋 |
※案内図より(加筆あり) |
|||
※玖島城本丸跡説明板の図より |
|||
【桜ノ堀】 | 【角堀】 | 【二重の馬場跡】 大手門入口より大手口に通じる2本の道路をいい、慶長19年(1614)に造られました。人道と馬・荷車の道に分けられたものです。 |
|
【長堀越しの大手門・板敷櫓】 | 【大手門跡】 現在の大村公園四の鳥居の地点で、延宝5年(1677)に門櫓が造られ、厳重な門扉で入口を開閉していました。 |
【大手門跡】 | |
【長堀跡】 左側の通路には大手門に抜けるための穴門(埋門)がある。 |
【板敷櫓】 | 【新蔵波止】 貞享3年(1686)、幕府が官米三千石を筑前から運んで預けた時、二棟の新蔵を建て、この波止を築いた。以後も藩船などの発着に利用した。 |
|
【南側石垣】 | 【御船蔵跡】 四代藩主大村純長が元禄年間(1688〜1703年頃)に築造したもので、ここには、殿様の使用した御座船をはじめ、藩の船が格納されました。 |
【御船蔵跡】 | |
【旧梶山御殿】 江戸時代後期に第10代藩主大村純昌の時に大村家の別邸として建てられた。 |
【大手門内枡形と城址碑】 | 【大手門内枡形】 | |
【大手門枡形の穴門(埋門)】 | 【大手門枡形の穴門(埋門)】 | 【枡形】 | |
【二ノ丸跡】 | 【二ノ丸跡】 | 【二ノ丸内の堀と板敷櫓】 曲輪内にこんなに大きな空堀があるのには驚きました。 |
|
【二ノ丸内の空堀】 | 【板敷櫓】 | 【空堀跡】 | |
【空堀跡】 | 【空堀跡】 | 【本丸南側石垣】 | |
【虎口門跡】 | 【虎口門の枡形】 | 【大村神社(本丸跡)】 | |
【大村純熈公像】 | 【雁木】 | 【御居間跡の碑】 | |
【台所門跡】 | 【台所門跡】 | 【搦手門跡】 本丸の北側にあり、築城当時の大手門。 |
|
【搦手門跡】 | 【本丸北西石垣】 | 【玖島崎樹叢】 江戸時代の頃から大きな樹木があり、廃城後人の手が入らなかったため林が自然状態へ戻ったため県指定の天然記念物になっている。 |
|
【三ノ丸跡】 二ノ丸から空堀を隔てた外側の曲輪で、教育センター、弓道場一帯に当たり、多くの塩硝蔵、米蔵などがあった。 |
【いろは段の虎口】 | 【いろは段上の曲輪】 | |
【いろは段の虎口】 | 【いろは段】 | 【いろは段】 | |
ジャンル:郷土料理 店名: 元祖大村角ずし やまと 住所: 長崎県大村市本町474-5 TEL: 0957-52-3546 営業時間:10:00〜20:00(L.O.19:30) 定休日: 火曜日(祝日の場合は翌日) 大村寿し発祥のお店です。 店内も広くゆったりとできます。 角ずしを中心に定食類も充実しています。角ずしは1つから注文できるようになっているのもいいですね。 |