城名 寺尾城
住所 〒350-1136
埼玉県川越市大字下新河岸
入場時間
入場料
指定文化財
城郭構造 平山城
天守構造
築城主 諏訪氏?
築城年 不明
主な改修者
主な城主 諏訪右馬亮
位置 北緯35度53分28.8秒
東経139度30分18.6秒
【歴史・沿革】
新編武蔵風土記稿の寺尾村の総説の項によれば、「村内に諏訪右馬亮居城跡がある。北条役帳に二百貫文寺尾諏訪三河守とあり、小田原記に武州寺尾の住人諏訪右馬助とあり、当時この地を領したのだろう。」と記しています。

また、寺尾村、諏訪右馬亮居城跡の項に、「村の北にあり、寺尾村を含め、上新河岸、下新河岸の三村にまたがり、本丸、二の丸、三の丸と思われるところがある。東西は狭いが、畑の間に民家などがあり、その広さは計り知れない。また、砂村の境界に長さ
約180mの土塁があり、これを並木と呼ぶという」とあります。
(参考文献:「新編武蔵風土記稿」)

【感想】
遺構は、殆どないが境内の東側には切岸が見られる。
城の歴史も記録があまりなく、不明点が多い。川越夜戦でも関係した城の様だが詳細はわからない。
北側を流れる新河岸川を天然の堀、また川を利用した舟運が盛んであったようで、近くには舟運遺構が見られます。
神社裏には湧水があり、暑さを少し忘れさせてくれました。

登城日 2020年08月22日(土)
LINK
城主家紋

                      

  
探訪
【日枝神社】 【本丸跡(日枝神社)】 【本堂】
【新河岸川土手より見た本丸跡】 【新河岸川と本丸跡】 本丸跡北側の湧水】
【本丸跡北側の湧水】 【本丸東側の切岸】



Back



inserted by FC2 system