城名 騎西城(別名:私市城、根古屋城)
住所 〒347-0104
埼玉県加須市根古屋633-2
入場時間
入場料
指定文化財
城郭構造 平城(沼城)
天守構造 なし(層塔型3層3階模擬天守)
築城主 不明
築城年 不明
主な改修者
主な城主 太田氏、戸室氏、佐々木氏、小田氏、松平氏、
大久保氏など
位置 北緯36度06分07.264秒
東経139度35分14.244秒
【歴史・沿革】
騎西(私市)城は、いつ誰の手による築城かは不明だが、康正元年(1455)、上杉・長尾・庁鼻和(こはなわ)氏などが守る城を、古河公方足利茂氏が攻略したのが初見である。永禄6年(1563)には、松山城の救援に間に合わず、腹いせ的に小田助三郎が守る騎西城を上杉輝虎(謙信)が攻め落としている。

徳川家康が関東に入った天正18年(1590)、松平康重が2万石で城主となる。康重は、大英寺(騎西)を開基し、保寧寺(日出安)に寺領を与えている。その後、大久保忠常・忠職(ただもと)父子が城主となり、玉敷神社を現在地に鎮座するなど、城下町騎西の再編を行った。寛永9年(1632)、忠職の美濃国加納城移封に伴い騎西城は廃城となった。
(説明板より加筆有り)

【感想】
現在はほぼ田畑や宅地になってしまっており、残っているのは土塁(復元延長されている)のみ。何か所かには標柱が建ててあり、その場所がどこかわかる様になっているのは良いですね。
遠目から見ても模擬天守があることで、そこが城跡だとわかるのも良いように思えます。

登城日 2020年12月20日(日)
LINK 郷土史料展示室(騎西城)のご案内
騎西城-Wikipedia-
城主家紋

                      

  
探訪

※案内板より(加筆あり)
【騎西城跡遠景】
手前の田畑部分は、本丸跡、宅地部分は二の丸跡付近
【模擬天守】
模擬天守が建っている場所は、曲輪跡ではなく、外堀(沼)部分に建っている。
【模擬天守(郷土史料展示室)】
模擬天守内は、郷土史料展示室になってはいるのですが、滅多に開館していません。
【模擬天守】 【模擬天守】 模擬天守】
【堀(沼)跡】 【堀(沼)跡】 【説明板と模擬天守
【模擬天守】 【天神曲輪跡】 【天神曲輪跡
【模擬天守】 【天守曲輪の土塁跡】 【天守曲輪の土塁跡
【土塁跡説明板】 【天守曲輪の土塁跡】 【天守曲輪の土塁跡
【城址碑】 【天守曲輪の土塁跡】



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