城名 青山城(別名:割谷城)
住所 〒355-0324
埼玉県比企郡小川町青山2292-2番地 他
入場時間
入場料
指定文化財 町指定史跡
城郭構造 山城
天守構造 なし
築城主 青木氏宗か
築城年 平安時代末期
主な改修者
主な城主 青木氏、上田氏
位置 北緯36度02分16.3秒
東経139度16分05.8秒
【歴史・沿革】
青山(割谷)城跡は、青山と下里の大字境に位置し、青山側では青山城、下里側では割谷城と呼ばれています。
城跡は尾根を巧みに利用し、標高265mの山頂部に築かれた本郭を中心に、南西に二の郭、南東に三の郭を「コ」の字状に配し、それぞれの郭は堀切で画されています。本郭の南東側および二の郭の東側には通路状の帯郭が残されています。一方、北側は小規模な郭と堀を配するのみとなっています。

板碑の石材である緑泥石片岩の分布域にあり、堀切はこの岩盤を掘り抜いて造られ、本郭周囲の一部には石積みが残っています城跡の下里側の麓近くには、板碑石材の採掘と加工を行っていた割谷採掘遺跡があります。

江戸時代に書かれた『関八州古戦録』には永禄6年(1563)に「松山城へは上田安楽斎、同上野介朝広を還住なさしめ青山・腰越の両砦と共に堅固に相守らせ」たとあり、松山城の支城であったと伝えられています。

東2.6kmには小倉城跡があり、北に四ツ山(高見)城跡、北西に中城跡、西に腰越城跡を望むことが出来ます。また、麓を流れる槻川に沿った道や現在の八高線に沿った道を見下ろす地理的な要所に位置した城跡です。
(「説明板」より)

【感想】
小川町駅より約30分で西側(青山地区)の登城口にたどり着き、そこから35分山道を登ると分岐点にたどり着きます。登城道は仙元山のハイキングコースになっているため整備され、登りやすいです。青山城跡は、そのハイキングコースの延長線にあるため、休日は人も結構いますが、城の遺構を見るという人達は少ないので、ゆっくりと見て回れます。
本郭は整備もされていますが、二の郭、三の郭は草刈りもあまりされていませんが踏み込めば土塁なども確認できます。

登城日 2021年02月21日(日)
LINK
城主家紋

                      

  
探訪

※説明板の(加筆有り) ※資料によっては本郭を2分割し本郭と二の郭としているものがあります。
【青山城跡遠望】 【西(青山地区)側登城口】 【登城道】
岩盤を削っているところが随所に見られる。
【仙元山(山頂)と青山城方向に分かれる分岐点】 【城域開始地点】
自転車で登る人がいるようです。現に出会いましたが、マナーを守りましょう。
@堀切】
岩盤を削って作られています。
@堀切】 A三の郭(東の郭)跡】 B堀切】
C本郭跡(南側虎口より)】 C本郭跡】 本郭の土塁】
【本郭の土塁】 D北側虎口】 E腰郭】
F通路】 C本郭跡・説明板】 G本郭(二の郭)跡】
G本郭(二の郭)の土塁】 H片岩の石積】 H片岩の石積】
H石積】 H石積】 I土橋】
J堀切から見た土橋】 K二の郭(西の郭)跡】 【二の郭の土塁
【二の郭(西の郭)から見た腰郭】 【腰曲輪から見たL帯郭(右側)】
探訪〜仙元山〜
【仙元山山頂】 【山頂からの眺望】 【山頂下の見晴らし台
グルメ
ジャンル:うどん
店名:武州めん本店
住所:埼玉県比企郡小川町小川500-1
TEL:0493-72-1212
営業時間:
平日】11:00〜14:30(14:20ラストオーダー)
【土・日・祝日】11:00〜15:00
(※麺がなくなり次第終了いたします。)

写真は、肉うどん大盛りと野菜天三点盛り
麺は太く啜るというよりは、しっかり噛んで味わうという感じ、つけ汁に少しつけてから食べると麺が程良い感じに柔らかくなり食べやすい。
野菜天のかき揚げは厚みもあり食べでがあります。



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