城名 千手山城(現在:千手山公園)
住所 〒322-0061
栃木県鹿沼市千手町2610
入場時間
入場料 無料
指定文化財
城郭構造 平山城
天守構造 不明
築城主 不明
築城年 不明
主な改修者
主な城主 壬生氏?
位置 北緯36度34分24.0秒
東経139度44分34.8秒
登城日 2021年12月30日(木)
LINK 鹿沼市観光情報サイト「鹿沼日和」‐千手山公園
鹿沼市-Wikipedia
城主家紋 【三つ巴】
(小槻氏流
/宇都宮氏の一族か)
壬生家家紋
【概要】
文献などに記載がなく詳細は不明。
千手観世音の説明板には「縁起によれば大同年間勝道上人二荒山開山のみぎり山中の霊木を得て三体の観世音を造像す、木像はその内の一体なりという。往昔は板荷村に安置されてありしに鹿沼城主壬生上総介義雄は観世音を尊信しこの地に移し建てられたものという。」
このことから鹿沼城との係わりが強いと思われる。
位置的にも鹿沼城跡のある御殿山から坂田山、千手山は尾根続きであるため、鹿沼城の出城のような防御施設だったのではないかと思われる。

この城跡の西側には大規模な三重の竪堀があり、主郭北側にも横堀が見られる。

【感想】
私が小さい頃は、小動物園があり祖父との散歩コースでもありましたが、そんな場所にお城跡があるとは思いもしませんでした。
千手山公園自体は季節の花々が咲きお花見で賑わう場所です。
その公園の西側、雷電神社の鳥居を潜ると主郭跡へ行くことが出来ます。今は遊具が少し置かれています。
この主郭跡の更に西側に空堀があり三重竪堀へと繋がっており、その規模に驚くことでしょう。
竪堀の規模と比べて主郭北側の横堀は規模が小さい。



                      

探訪
【雷電神社鳥居】 【主郭土塁跡】 【主郭跡】
【竪堀】
大規模な竪堀が3本並んである。
【竪堀2本と間の土塁】 【竪堀の行止り部分】
3本の内2本はこのように行止りがある構造になっている。
【竪堀の折れ部分】 【竪堀上部】 【竪堀上部】
【竪堀上部】
この辺りから主郭北側の横堀に繋がっていく。
【主郭北側横堀】 【主郭北側の横堀】
観光〜千手観世音・千手山公園〜
【千手観世音説明板】 【仁王門】 【阿形像】
【吽形像】 【観世音堂】 【公園管理所】
【観覧車】
映画「恋空」の撮影地でもある。
【踏切と観覧車】 【乗り物】
【おとぎ電車の線路】 【ジェットスター】
飛行機の乗り物
【遊園地全景】
この箇所も城の曲輪だったのかも知れません。




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